2024 昇段レポート/眞田 寛之 四段位 下波道場
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空手を始めて早いもので28年経ちました。正直、ここまで長く続くとは私自身が意外に感じております。
今回、28年の空手人生を振り返ってみると歓喜も挫折も多く経験してきて、その繰り返しで今日を迎えたのだと思います。私は10歳(小4)で入門した当時の極真会館愛媛支部宇和島道場では高見総師が「基本が一番だよ。基本が大切なのだよ!」と話しており、私なり「基本に忠実に」という高見総師の教えを実践し、稽古を続けてきました。
極真会館愛媛支部で“初段位”を取得し、高見空手で“弐段位”“参段位”を允許され、下波道場師範代就任等ありましたが、年齢や段位を重ねるごとに稽古の中で「基本に忠実に」という高見総師の教えの意味が理解できるようになりました。
空手を始めた純粋な少年は今や、女房子供持ちのおじさんになりました。
また極真会館愛媛支部は「国際空手道連盟 極真会館」から独立して「日本空手道 高見空手」となり早いもので10年経ちました。
今回、下波道場で唯一の黒帯(初段位)の中浦指導員を眞田師範が「中浦を弐段位に推薦する。」と言うことで私も“四段位”を志願させてもらいました。
推薦昇段の黒帯は通常の黒帯と違い文字の色が「赤」となります。私なりの解釈では昇段審査にて允許される黒帯の「オレンジ文字」には「炎のように燃える心で稽古に精進せよ」と言う意味があり、推薦昇段の「赤文字」には「炎が成熟して力が形となってきた」と言う意味があるのではないかと思います。段位金線は金線が増えるごとに
「筋金入りの人」として成長した“証”だと感じます。
最後になりましたが、今回、“四段位”を允許して頂きました高見総師、高見最高範士へ感謝申し上げます。
また昇段を推薦してくれた父である眞田師範、共に稽古に励む中浦指導員や下波道場生、その他関係各位、そしていつも支えてくれる母、家内と愛娘へ感謝いたします。
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- 2025-01-11 Sat | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP
2024 昇段レポート/福本 祥子 弐段位 住吉道場
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この度は昇段審査の機会を与えて下さった高見総師、高見最高範士、中里師範ありがとうございました。
初段を合格してから6年が経ちこんなにも年月が過ぎたのかと思い返せばとても深い6年だったなと思いました。
中里師範から「弐段を受けてみないか?」と言われた時には、自分にやり遂げることができるのか少し不安がありましたが、それ以上に中里師範や家族の期待に応える為にやってやろう! と強く決心しました。
それからの稽古では、基本、型、組手、自衛術などの細かい動作の見直し、家では基礎トレーニング、柔軟、武器術等に励みました。
以前、初段を受審したときには、大会向けの稽古で手一杯になっていたこともあり、昇段の練習が自分の中で少し疎かになっていたかと思います。
実際、最初の項目である英語の道場訓、腕立てなど思うようにできず完璧とは言えない状態だったので合格できるか不安でした。
今回、中里師範より早出稽古のお誘いをいただき顔面ありの組手、自衛術、武器術など中里師範とパーソナル稽古をしたおかげで自信につながり、納得のいく動きが出来ました。
特に顔面ありの組手では、14年間の空手人生で初めての試みだったので、なかなか対応できず大変苦戦しました。
私は周りの人より背が低いのでディフェンスの強化をしようと中里師範に教わり、裏拳がきた際に回り込んでから攻撃、足を動かし続けるなどの対策を中心に日々練習に励んできました。師範から、「俺とやっとけばほかでこんなに圧強い人おらんけん本番は怖くないと思うぞ」という心強い言葉をもらい練習するにつれ不安な気持ちがなくなりました。
私はあまり自信がない性格なのでそういった言葉はすごく自信になっていきました。
審査当日の朝、緊張して少し早く目が覚めました。部屋で動きの確認をし、本部道場につくまでの間何回もイメトレしました。
道場に入ると久々の審査に一気に緊張感が高まり、その度に弟たちの顔を見て勇気をもらいました。
そして審査が始まり、絶対取ってやるという気持で挑みました。
道場訓、基本、移動、型、組手、自衛術の順番で行いました。普段稽古でやっていることをみんなのお手本になってやろうくらいの気持ちで取り組み、自分の納得いく 形でやり終えることができたと思います。
審査が終わり帰りの車で合格通知をもらえたことを家族で喜びました。何より弟に「祥子ちゃんかっこよかったよ」と言ってもらえたことが嬉しかったです。
中里師範の座右の銘でもある「継続は力なり」という言葉があります。
人は誰でも自分がしている努力に対して疑問が出ることがあります。
続けるのはしんどいことだけど結果が出れば頑張ってよかったなと思えます。
私もここまで来るのに楽しいことばかりではなくきついことのほうが多かったです。でも逆にきついことばかりの先に嬉しい結果が待っていると思えば頑張れるので、これからきついことだらけでも、中里師範や家族、後輩たちと頑張っていきたいです。
そして、一つ目標が出来ました。誰にも負けない強いお姉ちゃんでいることです。弟たちに小さな私の大きい背中を見せ続けられるようにいたいです。
最後に、いつも的確なアドバイスをくれる中里師範、休む時間を惜しみ、いつも支えてくれるお父さん、常に味方でいてくれる家族、感謝でいっぱいです。
これからも一日一日の稽古の時間を大事に、後輩たちのお手本でありながら指導もできる弐段になります。押忍
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- 2025-01-10 Fri | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP
2024 昇段レポート/中浦 誠 弐段位 下波道場
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私は空手を始めて15年が経ちました。"初段”を允許されたのは2018年で“初段”になるまでは憧れの茶帯になったことで「格好良い俺に似合っている!」と、すっかり満足していましたが、ある日 眞田師範から「中浦、君は黒帯を取る気持ちはあるのか?」と聞かれ「ありません。茶帯のままで良いです!」と即答したことを今も覚えています。
その後、“初段”になった私は「黒帯」という目に見えないプレッシャーや仕事、家庭の事情等が重なり、自然と道場から足が遠ざかって行きました。ある日偶然、眞田師範と話す機会があったことで私は迷わず復帰することになりました。
復帰後、間もなく師範から「指導員」に任命して頂きました。それから私は一緒に稽古している子供たちを指導している内に「自分は指導員なのに“初段”のままで良いのか? また自分は彼らに“初段”であることを胸を張って言えるのか?」と自問自答していました。
私は稽古後、師範に「“弐段”を取りたいです!」と勇気を出して伝えました。それは“弐段”を允許されることで“初段”の実力を認められるからです。
今回、眞田師範から“弐段位”に推薦して頂きました。
あらためて允許して頂きました高見総師、高見最高範士、そして道場復帰を快諾して頂いた眞田師範、眞田師範代に感謝を申し上げます。
またいつも一緒に楽しく稽古してくれる子供たちにも感謝します。
“弐段”になって今まで以上に空手の道に精進したいと思います。
本当に有り難うございました。
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- 2025-01-09 Thu | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP
2024 昇段レポート/神守 天平 初段位 森松道場
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この度は、初段への昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。
高見総師、高見最高範士に深く感謝申し上げます。
私が空手を始めたのは小学校4年生の時でした。「自分の身は自分で護れるようになってほしい」という母の思いと、アンディ・フグの大ファンであった母の影響で大洲で空手を始めました。
そして、小学校4年生の時に砥部へ転校した際に森松道場に入門させていただき、平松師範、廣子師範に出会いました。
森松道場で稽古したのは2年弱で、また大洲へ戻ることになりました。ですが、この短い期間で自分の空手技術の成長、そして何より道場全体の一体感が本当に楽しかったのを覚えています。
その後、中学生になり部活や塾も始まり1度空手を辞めることになりました。
それから、時が流れて、私は社会人になり、再度平松師範にお会いした時に「もう1度空手やってみんか?」とお誘いいただきました。正直もう1度空手をやりたいなと思っていた時のお誘いだった事、復帰するなら森松道場がよかったこともあり、また森松道場に入門させていただきました。
それからもたくさんの物語がありましたが、先輩方が昇段審査を受ける際、まだ自分には先のことで黒帯はまだまだ自分とは縁のないものと考えていました。
でも、平松師範に「次は天平やな」と言われたときに、自分がもうその段階まで来ていたのかと改めて事の重大さを実感したのを覚えています。
審査を受けることが決まってからも、覚えることが多い中、仕事も忙しく稽古に行けなかった日も多くありました。焦りもありましたが平松師範、廣子師範を始め師範代や 指導員の方々、道場生の皆さんのご協力もあり少しずつ形にしていくことができました。
そして、型や自衛術十戦の分からないところを動画で送っていただいたり、TKMで直接ご指導くださいました中里師範には本当に感謝しかありません。
おかげで仕事の休憩 時間などにも何度もこの動画を見返し練習することができました。ありがとうございました。
今回昇段審査を受けさせていただくにあたり、本当にたくさんの方々のご協力に助けられて合格できたと感謝しています。
平松師範がいつも道場でお話してくださいますが、黒帯になったここからがスタートです。日々精進し後輩達と共に成長して行きたいと思います。押忍。
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- 2025-01-08 Wed | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP
2023 昇段レポート/山下葵子 初段位 宇和道場
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この度は昇段審査を受審させていただきありがとうございました。
絶対に合格してやるとの思いでのぞんだ昇段審査が始まりました。
最初の基本審査が始まると一気に自分の中で緊張感が高まりましたが、とにかく全力で声をだして体をほぐし、今までの稽古の成果を出しきることができました。
次の移動審査では日頃、道場でやらないことも投げかけられましたが、集中して最高範士の声を聞き落ち着いて最後までやり通すことができました。
また、自衛術審査では五戦と九戦を行い、道場で繰り返し稽古してきたことをそのまま出し、思い通りに動けました。
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最後は組手審査です。
各道場の師範、師範代、黒帯の先輩方、昇段審査を受審の皆さんが相手です。
普段、組手をすることがない相手、また体格的にもとても大きな相手と組手をすることは、まったく別の雰囲気でした。
私は組手をする時は、とにかく相手どうこうではなく自分に負けないことを意識しています。
今回の組手審査でも「自分に勝つ」その思いが出せたと思います。
この昇段審査のすべてが自分にとっていい経験と財産になりました。
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昇段審査終了後に最高範士から「きこさん合格です」の言葉をいただいた時は、うれしくて、ここまでやってきて良かったなと思いました。
私が幼い時に兄や姉の稽古する姿を見て、強くなりたいと思い始めた空手ですが、ここまで続けられたのも周りの支えがあったからです。
稽古で心が折れそうな時も、いつも心強い言葉をかけてくれる中里師範、家でミットや組手の相手をしてくれるお父さん、栄養バランスを考え食事をサポートしたり体調のケアをしてくれるお母さん、いつも的確にアドバイスをくれる兄姉、私の周りにいるすべての人のおかげだと思います。
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これからは感謝の気持ちを忘れず「黒帯」としての自覚を持ち、目標とされるように全力で稽古に取り組んでいきます。
最後に、このような私に昇段審査の機会を与えてくださった高見総師、高見最高範士、中里師範、本当にありがとうございました。
押忍
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- 2024-01-16 Tue | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP
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