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2021 昇段レポート/西﨑透吾 初段位(南郡道場)

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 この度は、昇段審査会に参加させて頂き本当にありがとうございました。
 私は幼稚園の年中の時に父親の誘いで南郡道場に入門しました。当初は、中学に上がるまで続けるつもりでした。が、いっしょに稽古をしている先輩が初段に合格し黒帯を締めて稽古をしている姿を見て私も取りたいと思うようになり、昇段審査を受けることを決めました。
 道場に通い始めた頃には、稽古に行きたくないと思うこともあり、行って適当にやり過ごそうかなと考えたことがたくさんありました。けれど、2015年6月、        
 私が小学2年生の時出場した組手の大会で最初で最後の優勝をすることができました。あの時の喜びは忘れることができません。今でもうれしくて泣きながら最高範士のところへ握手をしに行ったことを鮮明に覚えています。それからは準優勝続きで5年生の時の大会では、自分の蹴りが相手の肘に当たって骨折をしました。そこからは大会に出ていません。しかし、そんなことで弱気になった自分が悔しくなり、より一層稽古に励みましたが、中学生になると部活や宇和島のボーイズチームでの活動が忙しくなり稽古に行けない日が増えていきました。
 そのような中、昨年、金澤師範から今年の昇段審査会があるという知らせを聞きました。当時は「正直、あと1年あるからまだ大丈夫だろう」と思っていました。    
 私は体が硬く柔軟運動が嫌いでした。拳立ては、目標回数をこなすことはできていました。あとは柔軟だと思ったものの継続して稽古することが続かず、途中でやめてしまいました。審査会まであと2か月となり焦る気持ちが募るばかりでした。
 そこで動画などを見てやれることを実践しました。
 そうして11月14日、審査本番に臨み、これまでの昇級審査とは全く違う雰囲気にかなり緊張しました。
 自信のあった形があまりできなかったり、せっかく覚えて行った英語での道場訓が全く言えませんでした。とても悔しかったです。この体験は、一生記憶に残る思い出となりました。
 今回、このような機会を与えてくださった高見総師、高見最高範士、岡鼻首席師範、金澤師範、本当にありがとうございました。
 これからは、黒帯としての自覚をもち日々精進して参りますのでご指導のほどよろしくお願いいたします。押忍
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