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2021 昇段レポート/松岡希空 初段位(森松道場)

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 この度は昇段審査を受けさせていただき本当にありがとうございました。
自分が空手を始めたきっかけは、自分が泣き虫であまりにも弱かったため、師範をしている祖父や、両親に勧められて、道場に通い始めることになりました。
初めの頃は、上手に突きや蹴りが出来ず、空手が嫌になる事もたくさんありました。けれど、だんだん自分が思うように動けるようになると、空手が楽しいと感じるようになりました。
小学生の頃、初めての大会で組手に出場した時は、初戦ですぐにボロ負けしてしまい、とても悔しい試合となりました。それからは、もっと強くなりたいという気持ちが芽生えてきました。大会前になると家でも練習したり、空手をする時間がだんだん増えていきました。そのおかげで、自分に自信が持てるようになり、大会で勝つ事もできるようになりました。たくさん努力して、練習して挑んだ伊達杯で優勝した時は、本当に嬉しかったです。
中学生になり、部活や勉強で忙しくなり、もう空手を辞めてしまいたいと思う事がたくさんありました。けれど、師範や祖父母、両親に、もう少し頑張ってみようと励まされ、黒帯をとるまで諦めないと思えるようになりました。様々な人に支えられて、今まで空手を続けることができ、昇段審査を受けるまでになったのだと思います。
昇段審査前には、英語の道場訓、柔軟、型、組手などたくさん練習してきました。特に英語は覚えるのが大変で何回練習しても、言い間違ったり、途中で止まってしまい、とても不安でした。
昇段審査当日も、朝から緊張し、しっかりできるのか不安な気持ちがありました。けれど、会場で、師範や先輩、道場の仲間に声をかけてもらい、たくさん練習してきた事を思い出し、自信を持って審査に取り組むことができました。心配だった英語も間違いなく言うことができ、すべてのことに、一生懸命自分の全力を出すことができました。
後日、合格の通知を受け取ることができた時は、とても嬉しかったです。
今まで支えてくれた人たちに、感謝の気持ちを持って、黒帯としての自覚を持ち、これからも空手に取り組んでいきたいです。
また、日々の生活でも、空手で学んだことを生かして、何事にも責任を持った行動をしたいと思います。
最後に、審査の機会を与えてくださった高見最高範士、平松師範、祖父母や両親、道場の皆さん、本当にありがとうございました。これからも日々鍛練を怠らず、稽古に励んでいきたいと思います。
押忍
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