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2020 昇段レポート 須原啓 初段位/住吉道場

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 この度は昇段の機会を賜り誠にありがとうございました。
 また、コロナウィルスの影響で皆様ご苦労されていることお見舞い申し上げます。なるべく早くこの状況が改善されることを心から切に願っております。
 昇段審査の受審を許可されてから、日々自主練を行って参りました。会社の昼休みには基礎体力の向上としてランニングを行い、その後、近くの公園で移動稽古と型の練習を行っておりました。しかしながら、本番では自分でも「今のは上手く出来てないな。」という点が多々感じられ、審査されている最高範士の目線からはそれ以上に見受けられたかと思います。
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 思い返せば道場に入門した時から現在まで、長いようで短い期間であったとも感じられます。高見空手との御縁は旧極真会館の時代に近くの宇和島体育館にて稽古しているのを拝見したときでした。学生時代には空手道場に通っていることもあり、長男に「やってみる?」と問いかけると「うん!」と返事があったのがきっかけで、長男の入門後の6年後には自分も入門しておりました。
 入門当初は本当に久しぶりに体を動かすのが辛く、基本稽古が精一杯の状況でした。先ずは基礎体力を何とかしなければ全然稽古についていけない状況が続き、日頃の運動不足及び不摂生を痛感させられました。
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 道場に通い始めて感じたのは時間の確保の難しさです。実際に道場に通い始めると仕事との両立がなかなか難しく、社会人でありながら空手を続けている諸先輩方は本当に尊敬致します。
 入門してから約8年が過ぎ、長男は大学進学のため県外に行くことになりました。この長男とは組手稽古の際、よくケンカ腰で組手をしていたことを思い出します。
 家庭での鬱憤をお互い晴らしておりましたが、長男が高校生になることには一方的にやられておりました。しかし、中里先生をはじめ道場生の皆様にはご心配気苦労をお掛けしたかもしれません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
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 末筆となりましたが、この度昇段の許可を頂いた高見成昭総師、高見彰最高範士に心より感謝申し上げます。
 また、いつも子供たち共々御指導頂いている中里師範、審査にあたりマンツーマンで御指導頂いた福本先輩、道場で共に稽古に励んでいる道場生の皆様、本当にありがとうございました。
 今回の昇段において保留している課題もありますので、課題をクリアすべく気を引き締めて精進して参ります。
 押忍
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