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2019 昇段レポート 畠山亮 参段位/宇和島道場

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 この度、昇段審査の機会を与えて頂きありがとうございました。
 自分がここまで継続してこれたのも総師、最高範士、事務長、諸先輩方のおかげで感謝の言葉は一言では言い表すことはできません。
 昨年9月、総師より4月のセミナーで昇段審査を受審するようにとのお言葉を頂き瞬間的に「押忍、ありがとうございます、がんばります。」と答えさせて頂きました。
 昇段までの期間はそこから7ヶ月と考えた時に自信のない自分と向き合うことになりイメージすればする程不安になりました。
 しかし自分と向き合うことで今、自分に足りないことは何か?ではどうすればいいか?ということを深く考えることだと気づきました。
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 結論は日々の基本、移動、型についての見直しそして繰り返し稽古を積み重ねることでしか不安感は払拭できないと思い、握り・立ち・重心をこれまでよりも強く意識しゆっくりした動作で体に染込ませることに集中しました。繰り返すことで常日頃から総師から指導される言葉で「基本が一番大切だよ」と言われる本当の意味に少し近づけた気持ちになりました。
 稽古内容として昇段審査用にと特に変わった稽古、組手をすることでなく握り・立ち・重心の3点を稽古外でも意識することに重きをおきました。
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 そして、宇和島道場は総師が直接指導される道場であり基本に忠実な動作を体現することで道場稽古の質が高いという証明になると思いました。
 「武道」と考えた時、普段の社会生活にも高見空手道が染込んでなければ意味がないと思い、仕事・空手・家庭と今は小さな三角形ですが稽古を通じて生活の質を高め、角が丸みをおび大きな円になることで、人の為に貢献できる人間になれると気づきました。
 また、そのようなことを考えた時、道場訓どおりの生き方をすることが実践できる方法だと思いました。
 実際の審査については全力を発揮しながら平常心を意識しておりましたが、やはり緊張感は拭えず力む自分に稽古不足を痛感し、今後の課題として稽古していきます。
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 これからも微力ながら道場生に自分が学んできたことを伝える努力をしてまいります。そのことがこのような自分に指導して頂いた総師・最高範士・事務長・諸先輩方への恩返しになると思っております。
 最後にこのような貴重な経験をさせて頂く機会を与えて頂いた総師、最高範士に感謝致します。
 いつも一緒に汗を流して下さる猪﨑師範代、諸先輩方、道場生の皆さんありがとうございます。
 自分一人では稽古継続は不可能だったと思います。いつも私の自由にさせてくれる家族にも普段言えなかった「ありがとう」を口にだして感謝の心を伝えようと思います。
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