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2018 昇段レポート 福本尚健 初段位/住吉道場

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 この度は、昇段審査を受けさせていただき本当にありがとうございました。
 自分が空手を始めたのは、小学校に入学してすぐの間もない頃でした。ドラゴンボールの孫悟空のように強くなりたいな、そんな単純な動機で空手の稽古に通い始めました。
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 小学校の頃は南予大会、愛媛県大会、四国大会などいろいろな大会に出場し、たくさんの経験をさせてもらいました。もちろん結果は様々で、うれしい思いをする時もあれば、悔しい思いをする時もありました。
 しかし、悔しい思いをするにつれて、もっと稽古して、誰にも負けたくない、強くなりたいという思いがだんだんと強くなっていきました。
 中学生になると、普段の稽古や大会の成績から、自分の力がついてきたんだと実感するようになりました。努力が結果としてついてくるようになり、「継続は力なり」という言葉を知ると、すごく心に響きました。
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 そして、今から約1年前、中里師範から、来年昇段受けてみるか、という本当にありがたいお言葉を頂きました。しかし、昇段を受けるにあたり克服しないといけないことがありました。1番大変だったのが柔軟です。小学生の頃は何もしなくても柔らかかった身体が、中学生になるとすごく固くなりました。時々、柔軟はしていましたが、自分が柔軟を甘く見すぎていてなかなか柔らかくなっていきませんでした。
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 審査当日はすごく緊張していました。昇級審査とは全く違う雰囲気で、最初の英語の道場訓から最後の組手までずっと力んでいました。基本、移動、型、腕立てと何とか乗り越えていきました。組手になると、今までより更に気を引き締めました。10人連続となると流石に疲れが出てきて最後は気持ちというところでラストは中里師範との組手でした。普段、厳しく指導して頂いている中里師範の一発一発の突きや蹴りには、ここまでご指導して下さったありがたみ(感謝)を肌で感じました。これも普段口にしたことはありませんが、稽古の送り迎えをしてくれる親のおかげだなと改めて思いました。
 今の自分は何をとっても力不足ですが、これからは黒帯としての自覚と責任を持ち、稽古に取り組んでいきます。
 最後に審査の機会を与えて下さった高見総師、高見最高範士、中里師範、本当にありがとうございました。
 これからも一層日々の稽古を精一杯頑張っていきます。押忍
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