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石河 直人 弐段 昇段レポート

空手道 高見空手 鬼北・野村道場

石河 直人 弐段

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 この度は、昇段のお許しをいただき、深く感謝しております。

 「継続は力なり」私の所属する鬼北・野村道場責任者岡本師範の座右の銘であります。
 この言葉を胸に、高見道場の空手道を続けてきて良かったと思えることが私の幸せの一つになっています。

 七年前、初段を許されて今日まで、黒帯を締め、指導員という立場になり、様々な経験から空手道に対する考え方、向き合い方が随分と変わってきました。

 武道を嗜む以上、「強さ」への憧れ、目標は入門当時から変わりありませんが「強さ」の意味を考えるようになりました。
 
 武道とは、対相手と向き合うだけではありません。
 日頃の鍛錬では戦う準備をするため、肉体に対する己との葛藤があります。
 いざ戦いになると、相手のこと以上に己に対するプレッシャー、恐怖や痛みと戦わなければなりません。
 そういった経験の中から、勝ち負けだけの「強さ」ではない、「思いやり」も兼ね備えた「真の強さ」が生まれてくると思います。
 そしてその経験は、実社会の様々な場面で必ず役立つはずです。

 私が高見空手で経験して得た「強さ」や「思いやり」そして「精神力」という武道精神が、実社会に於いて活かせていることが非常に大きな収益だと実感しております。

 今回の昇段審査会では最高範士のお言葉一つ一つが、とても胸に熱く響きました。
 
 私の審査内容は満足できることが何一つありませんでしたが、昇段をお許し頂いたからには、最高範士のお言葉を肝に銘じ、高見空手の名に恥じぬよう、自分自身の修行や後輩たちの育成に今まで以上に精進していきたいと思う次第です。

 高見成昭総師、高見彰最高範士、岡本師範をはじめ師範、師範代、先生、先輩後輩の皆様、誠に有難うございました。
 今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

 最後にいつも理解し応援してくれている家族に心より感謝申し上げます。

 押 忍

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組手右:石河 直人 弐段
 

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