2026 昇段レポート/峙 辰樹 初段位 京都支部
この度、昇段という栄えある機会を賜りましたこと、高見総師、高見最高範士、ならびに日頃よりご指導を仰いでおります大熊京都支部師範代に、心より厚く御礼申し上げます。
また、壮年部昇段合宿にて温かいご指導と助言をいただきました諸先輩方に、深く感謝の意を表します。
思えば8年前、50を過ぎて階段の昇り降りにも息切れを覚え、「老い」を痛感していた頃、ふと目にしたのが高見空手京都支部のチラシでした。
もともと格闘技が好きだったこともあり、「ジムは続かないかもしれないが、かつて学んだ空手ならば――」と、人生のラストチャレンジを期して入門を決意いたしました。
背水の陣で臨んだあの日から、早いもので8年が経ちました。
京都支部の稽古は、週1回。師範代のご指導のもと、少年部から続く熱気の中で行われます。
心拍数を上げるランニングに始まり、補強、基本、移動、ミット、組手、型、そして自衛を想定した独自の「鬼ごっこ」まで。1時間、四季を問わず汗だくになる環境にあえて身を置くことで、何にも代えがたい爽快感とリフレッシュを得てまいりました。
この8年、しんどさを理由に休んだことはほぼありません。
身体の痛みさえも、体力がつき、継続できている喜びの証として感じております。
昇段審査に向けた準備では、型の修正と武器術に苦心いたしました。
動画を繰り返し見ながら習得を目指しましたが、特に「動きの切れ」を出す難しさを痛感する日々でした。
本番の審査では、緊張もあり、移動稽古や武器術、自衛術において自身の現在地を痛感する貴重な経験となりました。
しかし、そこで露呈した課題こそが、今後の大きな目標です。
「しっかり習得してほしい」という最高範士の温かいお心添え、そして期待を込めて初段を認可いただいたものと、深く胸に刻んでおります。
先輩方の切れのある動作に改めて感動し、精進の決意を新たにする素晴らしい機会となりました。
私の空手人生も、限られた時間の中に入っております。
人生が有限だからこそ、一日でも長く道着を着続けるために、基本稽古で可動域を、移動や型で体幹を、補強で体力を、日々の稽古を大切に、これからも愚直に精進していく所存です。
今後ともご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
押忍
- 2026-07-02 Thu | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP







