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令和8年度 壮年部昇段審査会&黒帯セミナー

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 我が家がある伊予市は裸麦の産地。麦秋という言葉がぴったりの黄金色の畑が広がっています。
 そこから車を走らせること2時間、愛南町の田んぼには植えられた早稲の苗が風になびいていました。
 愛媛も広いと実感しながら、壮年部セミナーが開催される愛南町一本松体育館に到着しました。
 壮年セミナーに合わせ、壮年部の昇段審査会が行われ、合計の年齢が180歳に迫る3名が受験されました。
 審査は14時過ぎから開始されました。受験される3名の後ろから15人以上の上級者がエールを送るように、大きな気合を発していました。そのような気迫があふれる雰囲気で、基本、移動、型、自衛術と進んでいきました。僭越ながら号令役を仰せつかった私は諸先輩方のエネルギーに圧倒されながらの進行となりました。

 参段に挑まれた今治道場の檜垣和利先輩は長年のブランクがあり、高見空手のメソッドに不慣れな部分がありながらも、溢れんばかりの気合でくらいつく姿勢が印象的でした。身体をぶつけ合う空手において、やはり気合は不可欠なものだと再確認させていただきました。

 同じく参段に挑まれた森松道場の大内靖指導員は入念に準備してきたことがわかる審査でした。膝などに故障をかかえ、可動域に制限があるなか、熱い思いを持ちながら毎日コツコツと修行されたことの証明になるようなパフォーマンスでした。

 初段に挑戦した京都支部の峙(そわ)一級は京都からの7時間30分の運転の疲れを感じさせない、力強い審査でした。極真京都支部で修行された猛者とはいえ、愛媛と京都の距離もあり高見空手のメソッドに不慣れな部分もありましたが、抜群の吸収力で技術を習得されていく姿は流石の一言でした。

 審査の後の稽古では、平和ⅠからⅤの動作の自衛術的な応用技の紹介や棒とトンファーの組打ち確認など、この場所でなければ触れることができない修行が行われました。

 今回指導していただいた高見最高範師、このセミナーを取り仕切っていただいた金澤師範に感謝するとともに、今回参加された皆様と高見空手をより良いものにできたらと心から思える2日間となりました。

 来年以降も出席者が増えることを切に願います。押忍
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 写真提供/師範 平松伸彦(森松道場責任者)
 レポート/師範代 久枝弘幸(森松道場)

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