2025 昇段レポート/毛利 憲幸 参段位 鬼北道場

私はこのたび行われた昇段審査において、参段を受審し、無事に合格することができました。今回の昇段審査は、これまで積み重ねてきた稽古を振り返るとともに、今後の自身の在り方を改めて考える大きな節目となりました。
まずは、このような貴重な機会を与えてくださった高見総師、高見最高範師に、心より感謝申し上げます。また、日頃より熱心にご指導くださっている岡本先生をはじめ、石河先生、東先生、そして鬼北道場の皆様にも、深く感謝申し上げます。日々の稽古の中でいただくご指導や励ましが、今回の昇段審査につながったものと強く感じています。
参段の審査を通して、技の正確さや力強さだけでなく、空手道に取り組む姿勢や心構えが強く問われていることを実感しました。基本や型においては、動作の意味を理解し、相手を想定した気迫や間合い、呼吸を意識することの重要性を改めて学びました。特に型では、ただ動きを行うのではなく、一挙手一投足に意図を持つことで、空手としての深みが生まれることを感じました。
一方で、自身の未熟さや課題も多く見えた審査でもありました。技術面はもちろんのこと、集中力の維持や精神面においても、まだまだ鍛えるべき点が多くあると痛感しています。
また、年齢を重ねるにつれ、体力や筋力の低下を感じる場面も増えてきました。しかし、その現実から目を背けるのではなく、改めて自身を引き締め直し、今以上に心身を鍛えていく必要性を強く感じています。年齢に応じた稽古の在り方を模索しながらも、基本を大切にし、一回一回の稽古に真摯に向き合っていきたいと考えています。
参段への昇段を通じて、自身の修練だけでなく、周囲への関わり方についても、より一層の自覚が必要であると感じています。今後は、これまで先生方に教えていただいた技術や心構えを、自分の中だけに留めるのではなく、子どもたちや生徒に正しく伝えていけるよう、指導の面においても精進していきたいと考えています。
高見空手全体の向上に少しでも貢献できるよう、初心を忘れず、空手道を通じて心身を鍛え、人としても成長し続けられるようこれからも修行を重ねてまいります。



- 2026-03-07 Sat | URL | 道場生の声::昇段レポート | Edit | ▲PAGE TOP







