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2019 昇段レポート 毛利憲幸 弐段位/鬼北道場

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 この度は、二段昇段審査の機会を与えていただき誠にありがとうございました。高見総師、高見最高範士に深く感謝申し上げます。
 昇段を受けようと思ったのは、自分の子供達がきっかけでした。長男は空手を初めて五年、次男は二年たちます。はじめは礼儀作法や運動のために入門させました。積極的に毎日練習をこなしていった結果、少しずつ大会でも勝てるようになっていきました。そして大きな大会にも目を向けていくようになりました。しかし、その中で私が子供たちに教えてあげることに少し限界をかんじるようになってきました。
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 そんな時に、岡本先生にそろそろ二段の審査受けてみないかと声をかけていただきました。自分の空手を見直し、レベルをあげるいい機会だと思い挑戦させていただくことにしました。
 まずは審査の内容に沿っての練習からはじめました。基本稽古、移動稽古、今更聞きにくい基本から先生方に指導していただきました。そして、苦手で今まで嫌煙がちだった型も大極の型から見なおしていきました。連続で組手に耐える筋力トレーニング、ロードワーク、仕事などでできない日以外は毎日行いました。
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 特に変わったことはしていませんが、基本をつきつめ、そしてそれを反復練習。そして先生方に指導していただき、また練習。初段になるときに一通り見直して練習してきたつもりでしたが、いざ二段目指して見直していくと、自分に足りないものがたくさん見えてきました。形はこれでいいのか、体重移動は、力の入れるタイミングは。一年間この練習を続けました。
 十一月三日、自分の空手の成果を審査していただきました。まだ納得のいかないところは多々ありましたが、全力で審査にのぞみました。その結果、二段への昇段を許していただくことになりました。
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 私は、この二段の証書と帯には、これからもっと精進して高見空手の二段に恥じないよう頑張りなさいという思いが込められていると思い、受け取らさせていただきました。
 私にとってこの帯は誇りです。子供達にも胸を張って教えることができると思います。いつまで子供達と空手をできるかわかりませんが、目標を持って進み続ける彼らをを全力でサポートし、そして自分も前に進み続けたいと思います。
 最後になりましたが、この昇段審査のために御指導していただいた岡本先生、石河先生、先輩方、そして練習に付き合ってくれた道場生の皆さん、家族のみんなに感謝の気持ちを伝えたいです。
 まだまだ空手の道は長いと思いますが、強さとは何かを追求して、高見空手、家族、そして自分のために精進していきたいと思います。
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