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2019 昇段レポート 熊田琢磨 参段位/本部・市坪道場

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 この度は昇段審査及び本部師範代認定審査、化粧帯(支部認定資格・国際指導員)審査の受審の機会を戴き誠にありがとうございました。
 2017年に千葉先輩(松山市市坪道場)、石河先輩(鬼北・野村)が化粧帯審査を受審され、「来年は熊田先生ですね。」と最高範士にお声を掛けて戴きました。
 遅れること一年、公私共に多忙ではあったものの充実した一年間で審査を迎えることができました。審査前に「化粧帯允許には誰が見ても納得の審査結果が必要」と最高範士より条件を示唆戴きました。
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 審査は適度な緊張の中、道場訓筆記、英語での道場訓唱和、柔軟審査、基本審査、移動審査、型審査、武器術審査、体力審査と進んで行きました。しかしながら最後の二十人組手審査で顔面殴打のアクシデントがあり回復時間を戴いたものの思うように動かない体で続行に臨んだ結果、右足の古傷が再発し継続が不可能となってしまいました。「武道は相手を倒した者が勝ちではなく、最後に立っていた者が勝ち」この審査で最後まで立っている事が、私は出来ませんでした。審査後、最高範士から受審内容は悪くなかったとお言葉を戴きました。ですが、示唆戴いた条件は満たされていない事から春の「壮年部昇段審査会」の受審と「納得の審査結果」を示唆戴きました。
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 春の声を聴く頃には何とか古傷を抑え込み、武器術を再度体に馴染ませ、愛媛県最南端に位置する愛南町一本松町へ出向く事が出来ました。
 審査は冬の審査よりも細やかな動きや自らの体の使い方に重点を置かれた内容で柔軟審査、基本審査、型審査と進み、型審査においては初段から弐段までの十一種に加え武器術三種を審査戴きました。
 冬・春と審査を受審させて戴けた事は非常に様々な経験となり多くの事を学ばせて戴きました。この経験や審査での反省・悔恨を糧に高見空手参段位、本部師範代の名に恥じぬよう高見空手の教えを具現化出来るよう精進して参ります。
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 最後になりますが、参段位と化粧帯ならびに本部師範代昇格を允許戴き高見成昭総師、高見彰最高範士に心より感謝申し上げます。
 御指導、助言戴きました各道場の師範の皆様、共に稽古戴いた本部・市坪道場の皆様、共に壮年部昇段審査に臨んだ藤田先輩、激励戴いた千葉師範代、関係者の皆様に感謝申し上げます。
 今後共、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
 いつもボロボロの自分を支えてくれた妻・家族にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
 息子:龍、娘:雅衣へ 
 貴達の親父は今回も足掻いて足掻いて昇段をなんとか許されました。不器用な親父ではありますが共に精進していきましょう。
 押忍
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