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2017 昇段レポート 大熊良樹 初段 京都支部

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 平成29年11月26日。昇段試験を受けさせて戴きました。
 思えば、中学高校と柔道にあけくれ、そんな中で、「極真空手」と、生ける超人 極真カラテを開かれた「大山倍達総裁」を知りました。
 極真会館には、高校で1回入門。挫折して・・社会人になり(27年前の)24歳で、極真会館高見道場に入門。当時の四国チャンピオン竹森毅先輩と祭日休日は稽古に明け暮れました。後に師範代と成られる、長谷川忍先生もその頃に入門。3人は同級生であることから気が合い、まるでセミプロのように毎日練習に明け暮れていました。宇和島本部にも3人で何度も何度も通いました。
 しかし、仕事の都合で「昇段試験受験資格」の「本部稽古回数」が残すところ「1回」だけがどうしてもクリアできず・・1級のまま、休会。そして、25年の年月が経ちました。 その間、京都に移転し15年。結婚し、子供も6人生まれ、現在は、24時間体制の「救命センター」の仕事もあり、ある意味で昔よりも稽古が難しい時期ですが、それでも「人生経験を積んだ経験」を生かした稽古や武の追求を、最高範士 高見彰先生に訓示戴きました。
 思えば・・25年前に、総師 高見成昭先生から、本部道場にて、「壮年の強さというのは素晴らしいよ」「それは、家族を守るために体を張って、働いた強さだ」「その強さというのは本当に素晴らしいんだ!!」とお教え戴きました。今、50の齢(よわい)を越えて、家族を持ち、多くの方を対象に「教育」のお話をさせて戴くのですが、総師 高見成昭先生が言われていたことこそ、「人格」「人徳」「人のお役に立つ生き方」「全てを生かす拳(空手)」の尊さを、常に私たちに説いて下さっていたのだと、感動に涙が湧いてきます。
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 今回の昇段審査は、不甲斐なく反省点ばかりです。基礎体力・柔軟・型・組手。しかし、多くのことを学ばさせて戴きました。
高見空手の神髄である「徳に至る」精進を不断に続けて参ります。多くの方に喜ばれる、武道空手「高見空手」を伝えて参ります。
 本物の勝者は、勝ったときでなく、負けたときにこそ「負けていない」。素晴らしい「勝者の生き方」をしている。この言葉を原点に「京都支部」師範代として恥ずかしくない稽古と精進を進めて参ります。この素晴らしい空手の道に導いて下さいました全ての皆様。そして共に汗を流した皆様。指導戴いた先生、先輩。多くの道場生の皆様、ありがとうございます。押忍
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