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千葉 隆司 参段 昇段レポート

空手道 高見空手 東温・市坪道場

千葉 隆司 参段

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 この度は、昇段審査の機会を与えてくださった高見最高範士、伊藤師範、応援くださった東温、市坪、本部道場の皆様へ厚く御礼申し上げます。

 私が高見空手の前身である極真会館愛媛県支部土居田道場に入門してから、はや23年という月日が経ちました。

 ここまでやって来れたのも、家族の支えと周囲の先輩後輩のおかげだとあらためて感謝致しております。

 今回「参段」の審査を受けてはどうかと最高範士から言われた時は、正直少し戸惑いました。
 高見空手になり私自身覚えなくてはならない事も多々あり、それに師範代として指導力もこれからと云う私には、まだまだ早いのではと言う思いが過りました。

 私が「参段の重み」に自答自問する中、創立50周年の極真会館の中にあり、40年以上の歴史と数えきれない程の実績を内外ともに誇る極真愛媛支部が、さらに深い武道探究の為、「高見空手」として一から再スタートして行く最中、最高範士や師範方の真摯に武道に取り組む姿に感化され、私自身気持ちの引き締まる感情が徐々に湧き上がり「挑戦」を決意させて頂きました。

 当日の昇段審査では、7年振りの審査ということもあり緊張して、とても満足の行く内容ではありませんでした。
 
 型の審査に至っては、途中で頭が真っ白なった瞬間、型が終わる前に最高範士の「はい、結構です。さがって下さい。」の声……。
 この言葉は年末の我が家の「流行語」となりました。

 組手に於いても、やはり20代、30代の頃のように行くはずもなく、15人を相手にただこなして終了したと云う内容でした。
 
 しかし、高見空手師範代として何をすべきか、気付けた昇段審査でもありました。

 後日、合格通知を頂いた時は、高見空手の教えを道場生に伝え、自分自身にも同じことを課して行かなければとあらためて決意致しました。

 審査中に多くの声援を与えてくれた先生、先輩方、応援してくれた仲間とそして大切な家族に深く感謝申し上げます。

 今後も日々の稽古により一層、勉励修養いたしてまいる所存です。

 有難うございました。 押忍。

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 左:千葉隆司 参段

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